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福岡シュタイナー教室 Report・4 
 
 

2007年12月22日(土) X’mas ceremony りんごローソク 

 

 

 

            

 

 

            りんごローソク       

 

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“りんごローソク”はもともとドイツのシュタイナー幼稚園の行事らしいのですが、X’mas近くになると各地のシュタイナー学校

や関係施設ではどこでも行われるようです。その例にもれず、福岡シュタイナー教室でも設立以来10数年間続けられてきた

恒例のX’masセレモニーとなっています。

 

“りんごローソク”は“アドベントの渦”とも言われ、モミの枝や葉で作った渦の中心には大きなローソクが置かれています。

子どもたちはそれぞれの“りんごローソク”を持ちながら渦の中心に向かって歩いていき、そこで炎(神さまの光)を分けて

だきます。そしてその灯を、次にここを歩いてくる人のために渦の途中に置いていき、また取りに行って帰ってくる…ただ

それだけのシンプルな儀式です。

 

最初のローソクを全員が置き終えると、暗闇だった渦はたくさんの灯に照らされて明るく輝きます。その光景はとても暖かく

印象的なものです。心の中に静かに、けれど力強い何かが流れ込んでくるようです(…私はそれを神様の愛だと感じます)。

 

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日本ではキリスト教徒である人もそうでない人にも大切なX’masですが、もともとは冬至(太陽の復活)を祝うために古代

から何かしらの形で在った祭りでもあります。この“りんごローソク”は、そのような自然界と人間の無意識的なつながりを

感じさせる、素朴でありながら、同時にとても精神的な儀式ではないでしょうか。

 

シュタイナー教室では、この“りんごローソク”に使う みつろうローソク を、幼児から中学生までの子どもたちが手作りして

その日を待ちます。また、モミの木はなかなか見つけられないものなので、毎年、井手先生が杉の枝葉を用意してくださ

います。いろいろ工夫しながら、自分たちの教室なりのセレモニーとして少しずつ完成していくのも楽しみなものですね。

 

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今年も静かな喜びを胸に、無事 “りんごローソク”を終えることができました。いつか子どもたちが大きくなったとき、そして

乗り越えなければならないような試練に出会ったときに、この体験が心の深い場所から勇気と力を与えてくれますように

…と祈りつつ。                               

                                                          ― 2007’ 12th toyoda

 

 

 

 

 

                                                         12月22日 ラウムにて                                                        

 

 

 

 

 

 

 

                         

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